2020/02/10

フィギュアスケート 裾野が広い「名古屋」「愛知」。

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この地域から次々とトップスケーターが

はい。みんな、お元気? フィギュアスケート「四大陸選手権」が話題よね。ウィンタースポーツには、スキー競技やスピードスケート、ジャンプ、スケードボード、アイスホッケーなどなど、いろいろあるけれど、私はフィギュアスケートが一番好き。特にこの地域、名古屋、愛知県は「フィギュア王国」と言われるほど盛んよね。

伊藤みどり、安藤美姫、浅田真央、宇野昌磨などなど、世界的なスター選手を輩出してきたでしょ。どうしてこんなにも途切れることなく優秀なスケーターが育つのかしら。それはやっぱりあの方、山田満知子コーチの存在が大きいと思うのよ。

「強化型コーチ」と「普及型コーチ」の違い

今からざっと20年ぐらい前、女子スポーツ界で「鬼の3コーチ」がしばしば話題になったことがあったのよ。その3コーチとは、当時のソフトボール日本代表チーム、宇津木妙子監督、シンクロナイズドスイミング(現在のアーティスティックスイミング)日本代表チーム、および代表選手の井村雅代コーチ、そしてフィギュアスケートの山田満知子コーチ。そんな風に括られると、「ああ、この三人は鬼コーチなんだ」と思い込みがちよね。でも、たまたま、山田さんがテレビのスポーツ番組に出演しているのを見たことがあるの。その番組で彼女はこんなことを言っていたわ。「宇津木さんや井村さんは鬼だけど、私は違うのよ」って、笑いながらね。興味深いお話だったので、私、よく覚えているのよ。山田さんが言うには、コーチは二種類あるそうよ。一つは日本の代表チームや代表選手を、より強くする強化型コーチ。そしてもうひとつは、そのスポーツの裾野を広げる普及型コーチ。「私はフィギュアスケートの楽しさを多くの子供たちに知ってほしいから普及型コーチなの」。なるほどと思ったわ。

広い裾野のなかで才能も開花する

山田さんがなぜ普及型コーチを目指したか。それは彼女が現役時代、「家族や周囲の人たちに支えられて楽しくできたから」だそうよ。だから「自分が教える立場になったとき、同じようなやり方で育てていきたい」とも語っていたわ。その中から、素質や才能に恵まれた子が現れ、もっと技術を磨きたい、上を目指したいという意思をもったら、ためらわずその子の意思を尊重し、それにふさわしい道を選ばせるそうよ。高みを求める選手は大きく羽ばたくことができる環境も整っているのね。フィギュアスケートの裾野を広げているから、優秀な人材も集まってくる。だから、この地域から世界で活躍する選手が生まれるのねどんな分野でも、「裾野を広げる」と言う考え方は大事かもしれないわね。

画像提供:PIXTA

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