2019/11/22

「おやすみなさい」の香り。

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今回は、「夏の睡眠を、もっと快適に」「心地いい肌触りが、快眠へ誘う」の続編です。心地いい眠りを得るために、香りにもひと工夫してみませんか。

心地いい眠りに働きかける、香りの力。

みなさんは、寝室の香りに気を配っていますか。実は、五感のなかでも嗅覚は脳と深く結びついていて、感情に直接働きかけることがわかっています。そのため、寝室に良い香りをプラスすると、脳を鎮静させ、リラックスした状態で眠ることができます。
寝室に香りをプラスするなら、アロマオイルを取り入れるのが手軽です。アロマオイルは、植物から抽出された芳香物質で、小さな瓶に入って売られています(買うときは、香りの良い天然の植物成分100%のアロマオイル精油を選びましょう)。

アロマオイルを楽しむ簡単な方法は。

アロマオイルの使い方はいろいろありますが、アロマ専用の芳香器がなくても大丈夫。お手持ちのハンカチ(※1)やティッシュペーパーにアロマオイルを1~3滴たらして枕元に置けば、柔らかいアロマの香りが、お部屋に広がっていきます。ハンカチやティッシュの代わりに、カップにお湯を注いで、オイルを数滴たらしても効果的です(※2)。

※1 ハンカチに、シミができることもあります。
※2 カップの香りを吸うときは、目の粘膜を刺激することもあるので、必ず目をつぶりましょう。カップのお湯を間違って飲まないように注意しましょう。

眠りを誘う香りいろいろ。

では、アロマオイルのなかから、安眠に効果的な香りをいくつかご紹介しましょう。

■ラベンダー
ラベンダーには、神経を鎮静化させる酢酸リナリルという成分が入っていて、自然に眠くなることができます。

■カモミール
カモミールの穏やかな香りには、鎮静作用があり、安眠へ導きます。

■サンダルウッド(ビャクダン)
寺院や家具類にも使用されるビャクダン(百壇)の香り。不安や緊張を緩和してくれます。

■ゼラニウム
筋弛緩作用のある成分が含まれ、心身ともにリラックスできます。

■ローズウッド
ストレスが多くて眠れない人向け。神経を鎮め、イライラを軽減させる働きがあります。

目覚めの香りも、一緒に楽しんで。

ぐっすり眠った翌朝は、気持ちよく一日を始められるアロマを楽しみませんか。たとえば、ペパーミントは呼吸器系や消化器系を活性化させるので、朝食をしっかりとれそうです。ローズマリーは集中力を高める作用があるため、頭がスッキリして、快活に動けます。
また、オイルではなく、柑橘類(レモンやオレンジ)の香りを吸い込むだけでも、気持ちがリフレッシュして、心地いい目覚めが期待できます。


 

なお、アロマオイルはかなり濃縮されているので、取り扱いには十分にご注意ください。とくに、妊婦さんや小さなお子さんがいる寝室では、アロマオイルの量を少なくするようにしましょう。乳児などが誤って飲まないよう、保管にも気をつけてください。

 

画像提供:PIXTA

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