2019/10/11

Ⅱ型糖尿病患者のつぶやき②(FGMのチカラ)

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前回の投稿から、気付いたら半年近くが経過してしまいました。
こんにちはlow carboです。
今回もⅡ型糖尿病患者としての経験をもとに、お話をさせていただければと思います。
なお、当記事はあくまでも個人的な見解ですので、悪しからず。

FGMとは?

ご存知の看護師さんも多いかと思いますが、FGMというのはフラッシュグルコースモニタリングの略で、持続血糖測定器の1つです。
その使い方は至って簡単。上腕の二の腕あたりに500円玉大のセンサーを取り付け、読み取り機器をかざすだけです。通常の自己血糖測定のように、毎回指先に穿刺する必要が無いので測定に対するストレスはほとんどありません。
加えて、FGMにはもう一つ良いところがあります。それは、読み取り機器をかざした際、定点的な血糖値だけではなく、過去8時間程度の血糖値の流れがグラフとして表示されることです。1つのセンサーで最長14日間測定が可能ですので、定期的に読み取りを行えば、14日間全ての血糖変動を知ることが可能なのです。

FGMの有用性。

私の糖尿病治療は、このFGMに出会ってから大きく変わりました。
まずは、簡単に測定できるので、いつも読み取り機器を携帯し、常に「ピッピッ」と測る癖がつきました。また、1日の血糖値の流れが分かることで、食べたものや体調、運動状況によって、どういった血糖値の変化があるかを細かく知ることができるようにもなりました。それまで良かれと思って食べていたものが意外と血糖値の上がる食べ物だったり、食べる順番を変えることで血糖値が安定したりと、FGMは本当にいろいろなことを教えてくれましたね。
それ以来、少しずつ生活習慣の改善に向けた意識が高まり、楽しみながら血糖値を安定させる工夫をするようになれたのです。

広く普及すると良いですね。

ただし、FGMには弱点もあります。FGMは血糖値を直接図る訳ではないので、表示される数値と実際の血糖値には若干の誤差があります。また、測定時より少し前の数値が表示されるので、リアルタイムの情報では無いことにも注意が必要です。そのため、低血糖など緊急を要する場合には、従来の血糖測定を行う必要があります。
それでも、〈意識改革をし、生活習慣を見直す〉という点で、 FGMはとても有用なツールだと思います。収益という観点では、あまり病院に旨味が無いようですが、個人的には、FGMが広く普及し、一人でも多くの糖尿病患者の血糖コントロールが改善することを願っています。

こちらの記事もぜひご一読ください!「Ⅱ型糖尿病患者のつぶやき①(血糖測定という壁)。」

画像提供:PIXTA

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記事投稿者プロフィール
  • 糖尿病歴2年の事務局スタッフです。 HbA1cが10超えだった罹患当初から、試行錯誤を繰り返し、現在は6.6まで落とすことができました。患者の立場から、皆さ...

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