2019/08/30

夏の睡眠を、もっと快適に。

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寝苦しい夏が続いています。夜、ぐっすり眠れないと、昼間に眠気を感じやすくなり、体調不良の原因になります。そこで、これからシリーズで、夏の快適な睡眠について考えていきたいと思います。どうぞおつきあいください。

夏は睡眠時間が短くなる。

睡眠時間は季節によって変わります。冬は夜が長く昼が短いため、睡眠時間も長くなります。反対に、夏は日が長く夜が短いため、睡眠時間は短くなります。さらに、暑い日が続くと、なかなか寝つけなかったり、途中で起きてしまったりして、睡眠不足になりがちに…。しかも、ただでさえ、暑さによって体力を消耗する季節。夜間の睡眠不足が、そのまま夏バテにつながるので注意が必要です。

よく眠るために大切なのは、体温調節。

では、よく眠るためにどんな工夫が必要でしょう。
そこで、注目したいのが、体温です。みなさんは「深部体温」という言葉を聞いたことがありますか。文字通り、体の内部の温度のことです。人は眠りにつくとき、手足から放熱して、深部体温を下げ、脳と体を休息させようとします。そのため、就寝前に深部体温を下げると、自然と深い眠りに入ることができます。

シャワーよりも入浴がオススメ。

では、どうすれば深部体温を下げることができるでしょう。そこでオススメなのが、入浴です。夏場はシャワーで済ませるという人も多いと思いますが、「最近、よく眠れてないなぁ」というときはお風呂にゆっくり浸かるといいでしょう。
浴槽に身を沈めると、深部体温が上昇。その後、お風呂から出て、エアコンなどで涼むと深部体温が急降下し、眠りを誘う効果があるのです。なお、入浴のタイミングは、就寝の1〜2時間前が適していると言われています。

寝室の温熱環境にも工夫を。

よく眠るためには、寝室の過ごしやすい温度コントロールも大切です。あなたは、エアコンを活用する際、タイマーを使いますか、それとも一晩中つけっ放しにしますか。少し前までは、タイマーセットが推奨されていましたが、昨今の暑さでは、タイマーが切れて深夜に目覚めてしまうことも…。そこで、一晩中エアコンをつけておく方が良い、という意見も多く聞かれるようになりました。その場合の温度は、体が冷えすぎない26〜28℃が目安。風が直接体に当たらないように注意しましょう。
そして、重要なのが、湿度のコントロール。湿度が高いと、体から熱が放散されず、深部体温がなかなか下がりません。除湿運転で湿度(しつど)設定を50~60%に下げるようにすると、快適に眠れるといいます。


 

夏の快眠術、今回は深部体温や温熱環境について考えてみました。次回は、寝具の工夫を取り上げてご紹介します。

画像提供:PIXTA

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