2019/06/13 NEW

うち飲みは、温度で楽しもう。

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日本酒の魅力を探るシリーズ、「日本酒で、乾杯」「悪酔いしない、日本酒の飲み方」の続編です。今回は、日本酒をおうちで楽しむときのコツについてお話しします。

飲む温度で、風味がガラリと変わる日本酒。

世界にはいろいろなアルコール飲料がありますが、日本酒ほど幅広い温度帯で楽しめるお酒はないでしょう。同じ銘柄の日本酒でも、冷やしたり、温めたりすると、全く違う印象の味わいになります。

「日本酒をいろいろそろえて、うち飲みパーティ」を–。そんなときは、温度を変えて日本酒を味わってみる好機です。ゲストと一緒に、いろいろトライして、日本酒の新しいおいしさを発見しませんか。

「冷酒」の温度には2種類ある。

春から夏にかけておいしいのは、何と言ってもキリッと冷やした冷酒ですね。この冷酒ですが、実はさらに2種類の温度に分けられ、それぞれ風流な名前がつけられています。

雪冷え(ゆきひえ 約5℃)

氷水で冷やしたような温度です。キリッと爽快な飲み口がおいしい。カルパッチョやお刺身など、冷製のお料理に相性ぴったりです。どうぞ酒器も冷やして召し上がれ。

花冷え(はなひえ 約10℃)

冷蔵庫で冷やした温度です。フルーティな吟醸酒、みずみずしい生酒などは、花冷えで味わうのがおすすめ。華やかな香りが楽しめます。

「冷や酒」は、室温の日本酒のこと。

冷酒と冷や酒は、混同されることも多いのですが、実は違います。室温で飲む日本酒を「冷や酒」と言います。冷蔵庫のない時代、日本酒はお燗で飲むか、温めずにそのまま飲むかの二択だったんですね。 そして、冷や酒にも2つの種類があります。

涼冷え(すずひえ 約15℃)

冷蔵庫から出して、少し経った頃合いの温度。日本酒独特のとろみや、まろやかさを堪能できます。

冷や・常温(約20℃)

まさに、室温そのままの温度。冷酒では味わえない、柔らかな味わい、なめらかな舌触りが楽しめます。

温めると、日本酒の味わいが濃厚に。

日本酒を燗で味わえば、甘みが増していっそうおいしくなります。夏場は冷酒が定番ですが、エアコンの効いたお部屋で、熱燗を味わうのも一興かもしれません。さて、この燗酒ですが、温度によって実にさまざまな呼び名があります。

  • ●日向燗(ひなたかん 30度 )
  • ●人肌燗(ひとはだかん 35度)
  • ●ぬる燗(ぬるかん 40度)
  • ●上燗(じょうかん 45度)
  • ●熱燗(あつかん 50度)
  • ●飛び切り燗(とびきりかん 55度以上)

以上、5℃刻みで6種類にも分けられているのです。
ちなみに、温めておいしい日本酒は、純米酒や、昔ながらのやり方で酒母を手づくりした生酛(きもと)造り、山廃(やまはい)仕込みなどがおすすめ。どうぞいろいろな温度を試してみてください。

番外編は「凍らせて飲む日本酒」。

温度を楽しむ番外編は、生酒をカキンと冷凍した「凍結酒」です。凍らせることで、ヒンヤリとした食感になり、見た目も涼やか。シャーベットと同じように少しずつ溶かして、みぞれ状にして、シャリシャリの口溶けをお楽しみください。

画像提供:PIXTA

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Platz Nurse 編集局

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