2018/10/30

ペットと人間の幸せな関係づくり。

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仕事で疲れておうちに帰ってきたとき、かわいいペットが愛らしい笑顔で迎えてくれると、心いやされますね。今回は、犬や猫と人間の幸せな関係について少し考えてみました。

犬派ですか? 猫派ですか?

「あなたは犬派? それとも猫派?」と聞かれたら、なんて答えますか? 犬は従順に言うことを聞くところが愛おしいですし、猫は喉をゴロゴロ鳴らして甘えてくるところがなんともいえませんね。犬と猫の魅力は甲乙つけがたいものですが、飼育頭数からすると、日本ではずっと長い間、「犬派」が優勢でした。ところが、ここ数年、猫の人気が急上昇。空前の猫ブームともいわれ、猫と触れ合う猫カフェがあちこちにできたり、猫島が観光スポットとして脚光を浴びるようになりました。その影響でしょうか、ついに2017年には犬と猫の飼育頭数が逆転。猫の飼育頭数が、犬の飼育頭数を上回ったそうです(一般社団法人ペットフード協会の調べより)。

子犬や子猫がかわいいのは、理由がある。

犬や猫はみんなかわいいけれど、赤ちゃんのかわいらしさはまた格別です。小さくて、もふもふで、ヌイグルミみたいで、それでもちょこちよこ動いたりして…。見ているだけで、思わず「かわいい〜!」と、テンションがあがります。

このように子犬や子猫を見たときに「かわいい」と思うのは、一説によると、犬・猫の生存本能によるものだといいます。子犬・子猫が生き伸びるには、誰かの世話を受けなくてはなりません。人間の「世話したい」という気持ちを誘うために、進化の過程で愛らしい容姿を身につけていったのではないか、といわれています。なるほど、私たちが子犬や子猫を愛らしいと思うのは、人間の赤ちゃんに惹きつけられる気持ちに似ているかもしれません。

ペットショップには、子犬・子猫がいっぱい。でも…。

ペットショップには、そんなかわいい子犬や子猫がいっぱい。店の前を通るたびに、ついつい足を止めて見入ってしまいます。生後2〜3カ月の子たちは人気があるのか、すぐ売れていくようで、ショーケースの中身はどんどん変わっていきます。「次々と仕入れているんだなあ」とのんきに思っていたところ、商品を大量生産するように、犬・猫を大量繁殖させるパピーミル(子犬工場)の存在を知り、愕然としました。たとえば、今年3月、福井県では、劣悪な環境で400匹もの犬を過密飼育していた悪質業者が、虐待容疑で刑事告発されています。子犬・子猫のかわいい笑顔の向こうに、利益を求める人間たちの深い闇が横たわっているのです。

イギリス政府が、新しい動物愛護の方針を発表。

パピーミルは、動物愛護先進国のイギリスでも同じように問題視されています。その対策のために、イギリス政府は今年、生後6カ月未満の子犬・子猫の販売を禁止する方針を発表。意見を公募した上で詳細を詰め、法案を議会に提出する予定だといいます(時事ドットコムより)。法案が可決されれば、パピーミルを抑制する効果が期待できそうです。日本でもゆくゆくは、こうした法律が整備されていくといいですね。


犬や猫は、古くから人間と一緒に暮らしてきた大切な友達。ときにはちょっと立ち止まって、犬や猫と人間との幸せな関係について思いをめぐらせてみませんか。

画像提供:PIXTA

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