ナースのことわざ 第1回「葦の髄から天井を覗く」

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仕事に子育て、職場やプライベートの人間関係…。
めまぐるしく過ぎていく毎日に起こる出来事になぞらえて、思わずクスッと笑ってしまうような古今の名言や、肩の力が抜けて心が軽くなることわざを厳選してご紹介します。

今日のことわざ

よしずいから天井てんじょうのぞ

〈意味〉

よしとは、すすきのようなイネ科の植物。よしの細いくきくだ(ずい)から天井を見ても天井全体は見えないが、本人は見えた気になって全体を判断してしまうこと。
すなわち、個人の狭い見識けんしきや浅はかな知識に基づいて都合よく物事を判断することの例え。

私たちの日常の中にも、ほんの少し知っただけで全体を想像し、判断してしまいそうなことはたくさんあります。
例えば、最初に親切にされたから「この人は善人だ」と決めつけてしまったり、たまたま成功した他人の投資話を聞いて、「自分も儲かる」と信じこんでしまったりすることがあるかもしれません。

また逆も然りです。
以前に冷たい態度をとられた苦手意識のある人が、本当はやさしくて案外自分と気の合う共通の趣味があったり、嫌だと思っていた仕事が、数年後には天職と感じたりすることもあるかもしれません。

パッと読むと否定的な印象を受けてしまいそうなことわざですが、意味の捉え方によっては、視野を広げることでマイナスな気持ちもプラスに転換できると教えてくれる、前向きなことわざでもあります。

画像提供:PIXTA

Platz Nurse 編集局

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