キャロル・キングはお好き?

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はじめに・・・

はい。みんな、お元気? 私のことは「ミミおばさん」と呼んでね。これから日本や欧米のポップカルチャー、スポーツなどを題材にして、みんなの仕事の励みや暮らしの潤いになるようなお話をしていきたいです。では早速、今回はキャロル・キング。

最高の女性シンガ・ソングライター

みんなにとっては、「え? 誰それ?」かな。この方はね、アメリカの女性シンガー・ソングライターで、最も成功した人と言ってもいいわね。そう言えるのはアメリカで最高の賞と言われる「ケネディ・センター名誉賞」を受賞しているからなの。主に文化や芸術分野で顕著な功績が認められた人に贈られるの。そして直接、時の大統領夫妻から贈られるのよ。キャロル・キングはその一人。

彼女はとっても才能豊かで十代の頃からヒットを飛ばしていたの。「ロコ・モーション」なんて知らないかな? 1962年にリリースして世界中で大ヒット! カバーも多いの。日本でも私と同世代なら伊東ゆかりさんのカバーでおなじみ、みんなには2004年にヒットしたオレンジレンジの「ロコローション」の元ネタと言ったら分かるかしらね。

人生の転機に「タペストリー」

ところが二十代になるとさっぱり売れなくなり、仕事も生活も行き詰まり離婚。そこから自分を深く見つめ直したのね。そして1971年、彼女が29歳のとき「タペストリー/つづれおり」というアルバムを出したの。これが、もう素晴らしい!全米アルバムチャート15週連続第1位なんて記録も作っちゃった。ロック全盛の時代にピアノを中心にアコースティック風なサウンド創りで、多くの人々の心をとらえたのね。

とくに20代から40代の女性たちから圧倒的な支持を受けたの。アメリカはその頃ベトナム戦争真っ只中で反戦、反体制を声高に叫ぶ時代だったのよ。家族や恋人、友人などを戦争に駆り出され、彼女たちは精神的に疲れきっていたの。そんな重苦しい空気のなかキャロル・キングの歌声が心に染み入ってきたわけ。

何気ない日常に光を当てる

日常の何気ない出来事、小さな喜びや哀しみ、友達に思いを馳せる歌などを、平易な言葉で、ありのままのキャロル・キング自身を聴かせてくれたの。誰もが「これは私自身のこと」と共感したのよ。きっとみんなも経験あるでしょ。仕事に疲れてしまったり、人間関係に悩んでしまったり…。キャロル・キングを聴いていると、今の自分にできることを真摯に行う。自分はひとりじゃないってことを改めて思い知らされるの。そこからは「生き方」そのものが伝わってくるのね。一曲一曲を紡ぐように作られ、文字通り「タペストリー/つづれおり」の世界よ。

もし興味が湧いたら、彼女のアルバムを聴いてみて。得るものが必ずあるから。じゃ。またね。


「タペストリー/つづれおり」キャロル・キング

 

 

ミミおばさん♪

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Yoshimi 最近のコメント作成者
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Yoshimi
Yoshimi

アルバム「つづれおり」も素敵ですが、世代的にはリアルタイムで聴いた映画「ユー・ガット・メール」のエンドロールで流れる「Anyone At All」という曲が大好きです。「私が倒れそうになった時、受け止めてくれたのがあなただったことがとても嬉しい」というような歌詞だったと思うのですが、とても印象に残っています。看護師のみなさん、ぜひ日本語訳の歌詞カードを見ながら味わってみてください。

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